商社の最終選考では何を聞かれるのか!?
6月1日から、いよいよ総合商社の選考が始まる。内定が出るまで、わずか1週間から十日ほどだと言われている。この間、面接ではどのような質問が人生を懸けて受験する学生たちに投げかけられるのか。過去5年間に、産業と会社研究シリーズ『商社』に掲載された「過去問」から探ってみよう。
学生からの就職人気の上位を独占する総合商社。3万人から5万人がプレエントリーし、100数十人が内定を勝ち取るその就職活動も、昨秋から始まったインターンシップ、3月1日から始まったセミナー、そして適性試験やエントリーシートでの絞り込みを経て、今週、いよいよ最終局面を迎えようとしている。面接まで進む学生は、総合商社で3000人ほど、最終面接でも募集人数の3~5倍は残っていると言われ、最後の最後まで気を抜くことはできない。
最終選考の場で面接官からはいったい何を尋ねられるのだろう――。
そんな不安を払拭する一助として、商社志望学生のバイブルとして定評のある、産業と会社研究シリーズ『商社』に掲載された、過去5年間の「過去問」を掲載する。これらはすべて、総合商社の面接を受けたかつての就活学生から寄せられたものである。
⇒三井物産 面接の過去問「37」
⇒三菱商事 面接の過去問「34」
⇒伊藤忠商事 面接の過去問「28」
⇒丸紅 面接の過去問「27」
⇒双日 面接の過去問「20」
⇒住友商事 面接の過去問「21」
⇒豊田通商 面接の過去問「8」
どんな質問があり、それら1つ1つの質問に対してしっかりと自分なりの考えを述べられるのかどうか。残り時間は多くはないが、今からでもしっかりと対策を練ってから面接に臨んではいかがだろうか。(みんなの商社オンライン)