三菱商事がオーストラリアの2鉱山を売却
日本経済新聞(6月13日付朝刊)によると、三菱商事がオーストラリアにある発電用石炭の鉱山2か所を売却する方針を固めたという。
売却するのは、ニューサウスウェールズ州にあるハンターバレーオペレーション炭鉱とワークワース炭鉱。売却額は1,000億円超。売却先とは独占販売代理店契約を結び、石炭の供給は継続する。
三菱商事は2015年度に初の最終赤字になったことを受け、市況変動の影響を受ける事業の投融資残高を増やさない方針を決めている。権益の入れ替えは三井物産でも進めている。