長瀬産業は6月22日、ヤマダ・エスバイエルホーム社と提携し、バイオニクス社の血流認証技術を核とした国内初の一般住宅市場向けIoTシステムの本格販売を開始すると発表した。血流認証技術を使用することで家の鍵を開けると同時に、帰宅者が誰かを判断できる。この人物特定を利用して、特定の照明やエアコンなどの電源を自動でONにしたり、子供の帰宅を両親にメールで知らせることが可能となる。このシステムを核としたIoTシステムの第一世代の開発が完了、住宅設備がインターネットに接続した住宅を実現したサービスプラットフォームの本格販売が開始される。