岩谷産業は8月1日、東芝、東北電力と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「水素社会構築技術開発事業/水素エネルギーシステム技術開発/再エネ利用水素システムの事業モデル構築と大規模実証に係る技術開発」において、基礎的検討からシステム技術開発(実証フェーズ)へ移行し、再生可能エネルギーを利用した大規模水素エネルギーシステムの開発を開始すると発表した。今後、福島県浪江町を実証エリアとして1万kW 級の水素製造装置を備えた水素エネルギーシステムを構築、2020 年度中に実証試験が行われる予定。