日立ハイテクノロジーズは8月7日、ジェネティックラボ社と、がんクリニカルシーケンス受託解析サービスにおいて、販売代理店契約を締結したと発表した。がんクリニカルシーケンスは、次世代シーケンサーを用いることで一度に複数のがん関連遺伝子を解析し、ドライバー遺伝子などの変異情報を調べる手法で、個別化医療などがんゲノム医療の臨床研究への活用が期待されている。ジェネティックラボは、次世代シーケンサーを用いて肺がん・乳がんなどのがん関連遺伝子を対象とした受託解析サービスを実施しており、サービスの販売代理店として協働する。