帝人フロンティアは8月17日、ベトナムで23日に、現地の縫製・刺繍工場や素材メーカーなどを対象とした「CSRサプライチェーンセミナー」を開催すると発表した。このセミナーは同社が2012年より取り組んでいる「CSR調達」推進の一環として開催されるもので、現地の取引先における法令順守と人権保護の徹底を目的としている。昨年8月開催の第4回セミナーでは、ベトナムの縫製企業31社と日本企業から約90名の参加があり、ベトナムにおける労働安全衛生法や、繊維縫製業における強制労働防止の取り組みに関する講義など、5つの講演が行われた。