興和

商社機能とメーカー機能を併せ持つ名門企業

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歴史

1894年、名古屋市にて綿布問屋(繊維商社)「服部兼三郎商店」としてスタート。1912年、(株)服部商店を設立し、39年、商事部門が分離独立して、カネカ服部商店(現・興和)となる。46年に光学部門、47年に医薬品部門を相次いで創設し、事業の多角化を推進。現在、商社とメーカーの2つの部門を持ち、前者では繊維、機械、建材、船舶、鉱物資源、化成品、生活関連物資などの輸出入、三国間貿易、国内販売を行う。後者では、OTC・医療用医薬品の研究開発・製造、LED照明機器・再生可能エネルギーシステム・医療用機器・光学機器の研究開発・製造販売・輸出入を行う。売上高1639億円(2016年3月期:単体)。

特色・強み

興和、興和紡、興和創薬(医療用医薬品の販売)、興和新薬(OTC医薬品の販売)の4社を中核に、約70社の関係会社をもつ複合企業体として事業を展開。興和の商社部門では、取り扱う商材の幅の広さと、素材から最終製品までの企画提案・生産・販売を幅広く手掛けていることが特徴。メーカー部門には医薬事業部と環境・省エネ事業部があり、前者では「生活習慣病」「免疫・炎症」「感覚器」の3つの領域で医療用医薬品の研究開発を推進。後者では、高効率かつ高品質なLED照明器具を搭載した植物工場の展開にも注力。

ビジョン

世界の人々の幸福を追求し、健康で豊かな暮らしを実現することを社会的使命とする。創業以来の発展の原動力である堅実なモノづくりの精神と進取の精神を堅持しつつ、現在、事業のグローバル展開を推進中。医薬事業では高コレステロール治療剤「リバロ錠」を世界戦略品と位置づけ、各国で開発を推進。商社部門ではインドでのインフラ整備などの事業を拡大中。その他の事業分野でも、人々が健康を楽しんで暮らしていくことをテーマにした商品開発や、省エネ技術の追求、地球環境にやさしい製品づくりを力強く推進。

風土・人財

何事にもまずは自力で挑戦させ、力が及ばない場合は、上司や先輩・同僚がそっと手を差し伸べる。そういう風土が出来上がっている。自分を支えてくれる人がいると思うと、安心感を持てるし、失敗を恐れずに挑戦することができる。さらに、挑戦を重ねることは自らの成長にもつながる。そして、やがては手を差し伸べられる人から、差し伸べる人になる。この「助け合いのサイクル」は企業としての成長の大きな要因の1つでもある。


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