JFE商事

「顧客密着主義」を貫き、鉄鋼を主とした広範な世界の市場を切り拓く

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歴史

2002年、日本を代表する鉄鋼メーカーの川崎製鉄とNKKが経営統合し、翌年、巨大鉄鋼メーカー、JFEスチールが発足。これに伴う両鉄鋼メーカーの直系商社である川鉄商事とエヌケーケートレーディングの合併により誕生。JFEスチール、JFEエンジニアリングとともにJFEグループを構成し、その中核商社として重要な一翼を担う。国内21カ所、海外18カ国36カ所に事業拠点を設置し、さらに川商フーズ、JFE商事エレクとニクスなど122社の関連会社を有し、鉄鋼製品、鉄鋼原料・資機材などの国内取引、輸出入、三国間貿易をはじめ、食品・エレクトロニクス事業などを展開。2016年度の連結売上高は1兆7564億円、経常利益は157億円。

特色・強み

技術サービスも含めた原材料・資機材の調達から鉄鋼製品の生産にも関わり、さらに加工、販売、流通までの一貫した鉄鋼サプライチェーンをもって、日本のそして世界の市場のあらゆるニーズに応える。こうした川上から川下まで一貫した体制を整えているのは、鉄を中心に扱ってきたからこその強みであり、他の商社にはまねのできない特徴の1つ。顧客ニーズに応えるための販売力・提案力、ネットワーク、調達力・開発力、事業ドメインという4つの力を持っていることも強み。泥臭い「顧客密着主義」がビジネススタイル。

ビジョン

「JFEグループにおいて、先駆けとしてマーケットを切り拓き、新たな価値創造に挑戦し続ける“Value Creating Company”を目指す」と経営ビジョンに謳う。さらに、2015年4月にスタートした新中期経営計画では、独自のネットワークを活かした各地域固有の取引や、ダイナミックな投資・M&Aをさらに拡大・推進することで、商社機能に磨きをかけ、企業価値の向上を目指す。連結売上高2兆円、経常利益300億円を達成目標とする。

風土・人財

自由で挑戦心にあふれる風土があるが、競合相手との勝負においては「正々堂々まっすぐに」の姿勢を貫く。そのために、社員に対しては自ら考え行動する“知力”、様々な価値観を持つ人々との“交渉力”、困難を乗り越える“精神力”“胆力”、そして人々から信頼される“人間力”を持ち、同時にそれらの力をより強化することを重視する。入社早々の若手社員は先輩や上司のサポートを通じて実務を徹底的に学び、最前線で活躍するための力を身に付ける。こうして人材育成も視野に入れ、ビジネスを成功に導くのも特徴の1つ。


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