大同興業

大同特殊鋼ならびにグループ各社の中核を担う「特殊鋼専門グローバル商社」

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歴史

1946年、特殊鋼メーカー・大同特殊鋼グループの商社部門として設立。55年、大金産業と合併、理研商事の業務及び人員の一部を継承。63年、大洋商事と合併。64年、名古屋金属の人員と営業を継承。72年、米国ポートランド市に現地法人を設立。81年、特殊鋼販売と合併。83年、米国の現地法人を発展的解消し、大同特殊鋼との共同出資によりDaido Steel(America)Inc.設立。98年から2014年の間に、タイ、中国、ドイツ、インド、インドネシアに現地法人を設立。国内に5つ、海外に13の事業所を有し、従業員数339名、売上高1976億円(2016年3月期)

特色・強み

オンリーワンの技術で世界をリードする特殊鋼メーカー・大同特殊鋼グループの一員・商事部門として、特殊鋼材、製鋼原材料、関連機械類の国内取引と国際貿易の中枢を担う。また、特殊鋼から派生した2次、3次製品、電子デバイスなど、特殊鋼以外にもフィールドを広げ、専門分野を拡大。取引先は、親会社・大同特殊鋼をはじめとする鉄鋼メーカー、特殊鋼の大口需要家である自動車(部品)メーカー、そして電化製品やハイテク製品を製造する電機メーカーなどの製造業が中心。日本のモノづくりに密接にかかわりながら、顧客の細かいニーズや、注文に合わせた提案型営業を展開。専門商社であることとメーカー商社であることの特徴を強みに、グローバル展開を推進。

ビジョン

「お客様に『ありがとう』と言われる営業活動を続けます」「仕事を通じ能力と人間性を高めることに努めます」「人と人とのつながりを大切にし社会に役立つ企業を目指します」と経営理念に謳う。大同特殊鋼ならびにグループ各社の中核商社として、常に専門性の研鑽を重ね、国内ならびにグローバル市場における先回り機能を果たす。「特殊鋼専門グローバル商社」として、一層の機能アップを図り、持続的な成長を目指す。

風土・人財

鋼材は、目先の利益よりも長期的な視点に立った信頼関係の方が重要な商材なので、取引先がメリットを得られるような持続可能な取引スキームをコーディネートしていくことが必要。そのため、組織で仕事に取り組み、みんなが助け合いながら困難に対処することが基本的なスタンス。したがって、真面目で、地道に努力を積み重ねる社員が多い。海外で活躍するチャンスも多く、入社3年目の営業職の半分以上は海外出張を任されている。


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