日産トレーデイング

「真のグローバル企業」を目指す日産自動車グループの中核を担う専門商社

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歴史

1978年、日産自動車(株)の全額出資により、資本金8千万円で設立。同年、日産自動車(株)第二資材部輸入課が移籍し、自動車部品の輸入を開始。さらに同年、米国とベルギーに事務所を開設し、その後、メキシコ、ブラジル、オランダ、スペイン、中国、韓国、インド、インドネシア、タイなどへと海外拠点を拡大。93年、物流サービスの向上を図るためにニトコ九州物流を設立。2006年、ルノー・ジャポンを合併。15年、グループの組織再編を実施し、海外関連会社も含めたグループ全体を統括するグローバル本社機能を担い、経営をリードすることになる。売上高5970億円(連結、2015年3月期)

特色・強み

日産グループの中核を担う自動車関連の専門商社。自動車に関わるあらゆる商材の調達やサービスの提供を通じて、日産自動車グループの発展を支援。取り扱う商材は、自動車の生産に必要な資材から、生産に欠かせない機械設備、生産した自動車の輸送時に必要な燃料まで広範にわたる。さらに、日産自動車における海外部門のマーケティング・セールスの一部を担い、国連をはじめ、各種援助団体およびアジア、大洋州、アフリカ等の独立系の販売会社に車両を販売しているほか、車両の輸出業務も行っている。

ビジョン

“Creating Value-Globally”をビジョンに掲げる。自動車産業のグローバル化に伴い、それを支えるサプライチェーンの重要性がますます高まっている中で、そのビジョンのもと、顧客のニーズに合った新たなビジネスモデルを創造し、質の高いサプライチェーンマネジメントと付加価値のあるサービスを提供することを使命とする。組織再編を機に、海外拠点と連携し、「真のグローバル企業」として、全世界の顧客により魅力的なサービスの提供を推進。

風土・人財

日産自動車グループとして大切にしている文化や想いは継承しながらも、独自の自由闊達な風土が作り上げられている。また、「真のグローバル企業」となれば、仕事には常に国境をも超えた臨機応変な対応が要求されることを共通認識として、未知の分野にも恐れることなく飛び込んで行こうとする、社員一人ひとりの挑戦意欲が社内を活気づかせている。革新的でダイナミックな企業としてのパワーの源泉はそこにある。


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