阪和興業

顧客第一主義と現場主義に徹し、「流通のプロ」として独自の存在感を誇る

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歴史

1946年、初代社長になる北二郎と2人の弟が大阪市に創業。「鉄の阪和」の基礎を固める創業期、60~70年代の多角化推進期、80年代の業容拡大期、本業重視経営に徹し始める90年代の構造改革期、攻めの経営に舵を切る2002~06年の復活成長期、アセアンに「第2の阪和興業」をつくり、グローバル展開を加速する07年からの飛躍期へ。現在、東京と大阪の本社の他、国内に16の事業所、7つの流通センター、海外に51の事業所を擁し、鉄鋼、非鉄・金属材料、食品、燃料・化成品、その他と5つのコア事業を展開。2016年3月期の売上高1兆5118億円、経常利益154億円。

特色・強み

系列に縛られず、自由に事業を展開する独立系商社。顧客第一主義の下、徹底したユーザー志向を追求。全ての判断基準をユーザーのCS(顧客満足度)に置く「ユーザー系商社」を標榜し、高付加価値な商品流通や提案営業により永続的なCSを追求する。「現場主義」のビジネススタイルを貫き、国内外を問わず、顧客のいるところにすぐに駆け付ける。少数精鋭のビジネス展開により、最終ユーザーへの直接販売比率や1人当たりの売上高が大きいのも特色の1つ。まさに一味違う異色の存在。

ビジョン

「私たちは、時代と市場の変化に迅速に対応し、『流通のプロ』として顧客のニーズに応え、広く社会に貢献します。」と経営理念に謳う。2016年度からの中期経営計画で、向こう10年間の事業の在り方として次の3つを設定。①既存の事業領域からの収益の確保を通じた当社本体の着実な成長、②グループ企業や国内外での戦略投資からの投資効果の迅速な実現、③戦略的な投資の継続による追加収益の確保を推進していきます。売上高2兆円、経常利益200億円、新規ユーザー獲得数2000社が定量目標。

風土・人財

向上心と貪欲さを持ちつつ、人間性豊かな温かみのある人間集団。徹底した現場主義と権限委譲を人材育成の基本方針とし、入社間もない時期から第一線の現場に投入する。さらに、部門間異動・海外事業への人材登用を活発化させると共に、M&A・グローバル採用等により異文化を積極的に取り入れることで、専門性と経営的要素、国際感覚を備えた人材の育成と、企業としての海外展開を推し進め、人材と組織の基本コンセプトである「P&G(Professional and Global)」の実現を目指す。


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