総合商社志望の学生が集結!

2018年03月16日

東北商社会が
七大商社セミナーを開催

 

3月14日、仙台の国際センターで東北商社会主催の「七大商社セミナー」が開催された。参画企業は伊藤忠商事、双日、住友商事、豊田通商、丸紅、三井物産、三菱商事の総合商社七社。

 

学生は東北大学、国際教養大学(秋田)を中心に100名前後が参加した。セミナーは「企業説明」「現場社員のプレゼンテーション」「座談会」と内容豊富で、それぞれローテーションを組んで、参加学生が全ての企業と接する工夫がなされている。会場のところどころから笑い声の絶えない、和やかな雰囲気だった。内定している商社会のメンバーが内定企業で司会を担う場面もあった。

企業側の反応は上々だ。

「採用はどうしても早・慶の学生が多くなってしまいますが、地方大学には私たちの求める人材が結構います。待っているのではなく、こちらからアプローチできるいい機会だと思います」

「東北大学の学生は理系の院卒が多くて魅力的です。国際教養大学は単に英語ができるということではなく、すでに海外のインターンシップを経験している人や帰国子女も多いので価値観が全く違います。商社向きですね」

一方、学生も大きな手ごたえをつかんだようだ。

「すでに多くの企業の会社説明会に参加していますが、商社の人たちの方が全然魅力的ですね。どうしてあんなに自信を持って語れるのだろうと思います」

「全てのブースを回りましたが、企業色の違いを実感しました。正直迷います」

「ずっと海外で生活していましたが、この小さな国で世界中でビジネスを展開している商社の存在はすごいです。私もそこに身を置いて頑張りたいです」

「商社に行きたいです。でも商社の採用は6月なので他業種に比べると遅いんですよね。早めにどこか内定をもらっておいて、商社の選考に残れれば、全力投球です」

という堅実な学生もいる。

この4月から総合商社に入社する東北商社会代表の宮下拓也君は「世界に7社しかない総合商社が一堂に会する稀なイベントです。是非その魅力、企業の違いを感じ取ってほしいと思います。また、魅力的な現場の商社パーソンも参加してくれていますので、刺激を受けながら今後の就活を乗り切ってほしいと思います」

商社会の他のメンバーからも、こんなエールが学生に送られた。

「悔いのない就活を送ってほしい」(庄司)

「根拠のない自信、目線を持って動いてほしい」(塙)

「本質を見極めて動いてほしい。仮説の検証も必要です」(古川)

全員4月から総合商社へと巣立っていく。

 

東北商社会セミナー風景はこちら

 


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