伊藤忠エネクスは4月20日、海外事業の開発や経営管理・運営等に対応出来るグローバル人材の育成を目指し、新たな海外就労研修制度を開始したと発表した。若手社員を中心に、既存の事業領域に関わらず海外の伊藤忠商事グループ会社、並びにエネクスグループ会社に派遣し実際に就労することで、英語および現地の言語修得を図ると共に、商習慣や文化を理解し、また事業運営ノウハウを蓄積することで、将来の海外事業案件に瞬時かつ柔軟に対応出来る人材を育成していく。同制度に合わせて英語学習への支援制度を設け、社員全体のコミュニケーション能力の向上を目指す。