伊藤忠エネクスは5月28日、新潟県上越市において水力発電設備の大規模改修の起工式を22日に執り行ったことを発表した。同プロジェクトは100%出資会社で発電事業の中核となるエネクス電力傘下の上越エネルギーサービス内の水力発電設備を改修し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を適用するもの。2021 年12月の完工を目指し、建設後約 90 年経過し老朽化が進んだ水力発電設備を刷新することで設備の効率化を図り、伊藤忠エネクスの強みでもある再生可能エネルギーを含めたバランスのとれた自社電源ポートフォリオの強化を実現する取り組みとなる。