双日

2019年05月10日

北海道苫小牧市でバイオマス専焼発電事業に参画

双日は5月10日、日本製紙社とともに検討を進めてきたバイオマス専焼発電事業で出資者間契約を締結し、共同で発電事業を行うことに合意したと発表した。同プロジェクトは、苫小牧港に面する日本製紙北海道工場勇払事業所の敷地内に、国内最大級となる74.95MWのバイオマス専焼発電設備を建設する計画で、その発電量は約16万世帯分の電力消費量に相当する。2020年3月にプラントの建設に着工し、2023年1月に商業運転を開始予定。発電設備の運転および保守は日本製紙に委託し、固定価格買取制度に基づき、事業期間である20年間にわたり発電した電力の全量を北海道電力に販売する。


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