双日は11月15日、贈収賄防止マネジメントシステムの国際規格であるISO37001認証を、日本企業として初めて取得したと発表した。ISO37001は2016年10月に制定された、贈収賄防止に特化した世界初の国際標準規格。その内容は組織の事業およびバリューチェーン全体で贈収賄リスクに対抗できるように設計されたフレームワークで、贈収賄を防止、検出、対処するマネジメントシステム。双日は2009年の「双日グループ・コンプライアンス行動基準」制定以来の継続的な取り組みが、高いレベルで維持・運営されていることが客観的に評価され、日本企業初のISO37001の認証取得に至ったものと考えている。