「グランドフェア」に内定者招待
11月5・6日の両日、幕張メッセ(千葉県)で、やまずみ会主催、ユアサ商事・後援の「グランドフェア2021」が開催された。
やまずみ会とは、ユアサ商事のビジネスパートナー組織であり、全国で3000社が加盟している。昨年はコロナ禍で中止されたが、今年は対面で実施され、数百社の事業者がブースを構え、多くの来訪者があった。
ユアサ商事は、このイベントに内定者の学生たちを招待した。内定式は既に終わっているが、コロナ禍の終息が見えずリモートでの実施になっていた。現状、就活の中で、企業の雰囲気を感じる機会は限られている。ユアサ商事は感染者の数が減ってきているタイミングを見て、有力な機電商社の姿を見てもらうために、学生たちにイベントへの参加を決めた。
担当の駒崎晃大氏は、「採用もリモートが中心でしたので、こういう生の機会を作ることができたのはよかったです」と語っていた。
学生たちも「やはり、迫力がありますね。驚きました。こういう企業に入社するんだという実感が湧いてきて、うれしいです」と話している。
時間をずらして、インターンシップの一環として後輩たちもこのフェアを見学するという。
ユアサ商事は、例年だと内定式に富士登山や筑波山登山を実施するなど、入社同期での活動に力を入れている。