双日は6月13日、タイの大手缶詰製造会社であるピース・カニング社(PCC)より、PCCの子会社である業務用食品卸会社エフビー・フードサービス社(FBF)の株式43%取得し、タイにおける業務用食品卸事業に参入すると発表した。FBFは、PCCの製造する缶詰の卸事業、およびホテル、レストラン、ケータリングなどの外食産業向けに多様な食品を短納期で配送する業務用食品卸事業を展開している。今後はグループのノウハウや技術支援を活用、タイの外食産業のニーズに応えることで、2020年には売上高100億円を目指すとしている。