双日は8月9日、メキシコでの太陽光発電所の運営を目的に、太陽光発電開発事業者アルテン・アメリカ社の株式66.7%をアルテン社から取得したと発表した。これによりアルテン・アメリカ社を通じて、メキシコ最大級の太陽光発電を計画する事業会社2社の株式20%を保有することになる。また、日本企業がメキシコで太陽光発電事業に参画する初のケースである。双日は2015年にペルー、2017年にチリで、それぞれ44MW、98MWの太陽光発電事業に参画しており、ラテンアメリカで関与する太陽光発電の総発電量は約500MWと、日本企業で最大規模となる。