歴史
1952年、雪アイスを設立し、57年に雪印物産へ社名変更。70年、雪印商事と業務提携。93年、仁木島商事、島谷商事、雪印商事、および東京雪印販売と対等合併し、社名を雪印アクセスとし、2004年、現社名に変更。06年、伊藤忠商事が親会社となる。同年、国分、菱食と共にジャパン・インフォレックスを設立し、その後も積極的に新会社の設立や合併を重ねる。現在、10社の連結子会社を擁し、食品の卸売事業、ロジスティクス事業、製造・加工事業を3本柱に事業を展開する。売上高1兆7200億円(2016年3月期)。
特色・強み
全国約500拠点の物流ネットワークを駆使し、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の食品を全国のスーパーやコンビニエンスストア、外食店などの顧客に届ける「全温度帯流通機能」が最大の特長。1日約8500台の稼働契約車両を有し、食品を専門に扱う物流企業として、規模・機能ともに№1の地位を確立。製造・加工機能を活かし、高付加価値の生鮮食品の開発やアクセスブランド商品(加工食品)の開発など、独自の商品開発を推進。日本の食品商社のリーディングカンパニー。
ビジョン
“心に届く、美味しさを「まもる・つなぐ・つくる」”ことを通じて、働きがいを高め、個々の力を結集することで、人と食の未来への懸け橋となることを使命とする。卸売、ロジスティクス、製造・加工の3つの市場分野でACCESS VALUE(情熱・挑戦・創造・誠実・尊重・感謝)を実現し、「卸売」の枠を超えた「卸」企業を目指す。現在、第6次中期経営計画「ACCESS REBORN 2017」を推進中であり、基本機能の再強化、新たな付加価値創造・機能改革などの変革の実践により、「最強のパートナー卸」企業を目指す。
風土・人財
社員一人ひとりの能力はもちろん、プラスアルファのアイデアやセンス、チャレンジ精神、そして「食」への強い想いを持った「人=人財」が成長の原動力。同期の間では定期的な交流が行われているし、若手社員と先輩社員との交流も活発であり、良い人間関係が作り上げられている。また、先輩社員には面倒見のいい人が多いので、若手社員が思う存分に力を発揮して仕事に挑戦でき、それが全体の活力や熱気にもなっている。
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