丸紅は10月19日、100%子会社の三峰川電力による長野県茅野市の蓼科第三発電所および蓼科第四発電所の建設に関して、竣工式を開催したと発表した。同事業は、長野県茅野市糸萱区にある滝之湯堰土地改良区農業用水路と長野県茅野市泉野槻木区にある大河原堰土地改良区農業用水路に小水力発電所を設置したもの。すでに運転中の三峰川電力が所有する蓼科発電所と蓼科第二発電所と同エリアにあることから、メンテナンスの効率化などのシナジー効果が期待される。丸紅は国内で2000年から水力発電所の運営を行っており、今回で国内16、17か所目の発電所となる。