住友商事は11月30日、医療・介護事業者への経営支援を行う地域ヘルスケア連携基盤社の第三者割当増資を引き受け、出資をしたと発表した。住友商事は、同社への参画を通じ、地域包括ケアシステムにおける基盤構築と課題解決に寄与することで、在宅医療・介護の普及、利用促進に貢献するとしている。また、調剤併設型ドラッグストアを展開するグループ会社のトモズや、6月に出資した訪問看護事業者向け業務支援システム「iBow」(アイボウ)の開発・運営を行うeWeLLなどとも協業し、ヘルスケア・在宅関連ビジネスの拡大に取り組んでいく。