丸紅は11月30日、WHAUtilities & Power社、Glow Energy社、Suez Environment社の合弁会社であるChonburi Clean Energy社(CCE)と、廃棄物焼却・発電プラント建設に係る一括建設請負契約を締結し、建設に着手したことを発表した。同案件はタイ政府が推進する、産業廃棄物を燃料とした電力固定価格買取制度に基づき、CCEが廃棄物発電事業者として、タイ南東部のHemaraj Chonburi工業団地内に発電容量8.63MWの廃棄物焼却・発電プラントを建設するもの。丸紅が設計、機器調達から土木・据付工事、試運転までを手掛け、2019年末に商業運転の開始が予定されている。