丸紅は2月9日、IHI社のグループ会社新潟トランシス(NTS)と、ミャンマー国鉄よりヤンゴン・マンダレー幹線鉄道向け電気式気動車24両納入案件を受注、契約締結を発表した。受注金額は約70億円。丸紅はコンソーシアムのリーダーとして商務全般を担当し、NTSは同気動車の設計、製造、試験、教育訓練などを担当する。同プロジェクトは日本政府の円借款450億円の供与が決定している“ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業フェーズI(ヤンゴン・マンダレー間の既存路線の老朽化した設備を改修・近代化する事業)のパッケージの1つで、同事業における日本製品の輸出第一号案件。