住友商事は4月17日、日本ベネックス社と、日本ベネックス本社工場において、屋根置き太陽光パネルと電気自動車(EV)およびEVのリユース蓄電池を用いた新型蓄電池システムを全て完工し、「みらいの工場」プロジェクトを開始すると発表した。日産自動車は日本ベネックスへ商用タイプのEV「e-NV200」10台を提供し、同プロジェクトをサポートする。同プロジェクトは、再生可能エネルギーとEVのリユース蓄電池システムおよびEV10台を組み合わせて利用し、エネルギーの効率利用と環境との共生を実現する、スマート工場モデルの確立をめざすもの。