住友商事は4月17日、北米最大の個人間カーシェアリングオペレーターTuro社の第三者割当増資を引き受け、出資参画したことを発表した。Turo社は、自社開発プラットフォーム上に自動車所有者が自身の自動車を掲載することで、北米を中心とする5,500都市・500空港において個人間のカーシェアリングを可能とする。Turo社には今回の第三者割当増資でドイツのダイムラー社、韓国のSKグループ、米国のアメリカン・エクスプレス、リバティ・ミューチュアルといった大手企業も出資参画しており、住友商事グループを加えた5社のTuro社への出資額は合計で104百万米国ドルに達する。