丸紅は4月20日、フォルクスワーゲンアメリカの子会社ElectrifyAmericaが米国で展開する電気自動車(EV)インフラ事業プロジェクト向けにSignet社製のEV用超急速充電器を340台以上納入すると発表した。Electrify AmericaはEVインフラの構築やEVに関する教育に対する投資を今後10年間で20億米ドル実施。その第一段階として今後2年間で484ステーション、計2,000台以上の充電ポイントを全米で整備する予定。丸紅はEV用急速充電器の販売を通じて獲得した知見を活かし、今後のインフラビジネス事業への参画を検討しており、EV用急速充電器、太陽光発電、蓄電池等でもたらされる電化社会の拡大に取り組むとしている。