住友商事は5月16日、プノンペン経済特区社（PPSEZ社」）が100％出資するカンボジア・ポイペトPPSEZ社との間で、カンボジア・バンテイメンチェイ州ポイペト市に造成中のポイペトPPSEZに関する販売業務提携に合意し、販売代理店契約を締結したと発表した。ポイペトPPSEZでは順次造成工事を行うとともに、販売を開始。約70haの敷地内には安定した電力供給や給排水のための充実したインフラ設備が計画されており、土地販売と併せてレンタル工場も建設予定。住友商事は日系企業に対してカンボジアへの進出サポートを行う。既に入居第一号企業として、関連会社のスミトロニクス・カンボジアが決定しており、2018年中に工場着工を開始予定。