丸紅は6月21日、参加組合員として参画し、常盤松ハウスマンション建替組合および組合員と共に進めている「常盤松ハウスマンション建替事業」において、港区長より権利変換計画の認可を受けたことを発表した。同事業は「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」による組合施行方式が適用され、丸紅として同法を用いた初の建替事業となる。同物件は1970年9月、約2,500m2の敷地に、地上8階・地下1階建、62戸の分譲マンションとして建設。竣工から48年、建物・設備の老朽化、耐震性など諸問題への対応から、組合員より建替計画を検討されるに至り、協議が重ねられてきた。