丸紅は6月26日、インドネシアのランタウ・デダップ地熱発電プロジェクトに関して、ENGIE S.A.、PT. Supreme Energy、および東北電力と共同出資するPT. Supreme Energy Rantau Dedap社(SERD)を通じて、3月に融資契約を締結、4月に地熱発電所の着工を開始したと発表した。同融資は国際協力銀行、アジア開発銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、および三菱UFJ銀行が協調融資を行うプロジェクトファイナンスで、日本貿易保険の保険を活用している。同プロジェクトは、SERDがインドネシアに地熱発電所を建設、30年にわたり保守運転し、インドネシア国有電力会社に売電する。