丸紅は7月2日、100%子会社アイ・シグマ・キャピタルが、日本の中堅・中小企業へ投資を行う「アイ・シグマ事業支援ファンド3号投資事業有限責任組合」を6月29日に設立したと発表した。日本国内においてプライベートエクイティファンドは、株式譲り受けの担い手として、また投資家にとっての運用対象としての期待が高まっており、3号ファンドはアイ・シグマ事業支援ファンド2号の後続ファンドとして設立され、後継者不足の深刻さが増している中堅・中小企業の事業承継案件への投資を中心に、企業統治意識の高まりから増えている大企業のカーブアウト案件などにも取り組んでいく。