住友商事は7月3日、100%子会社住商リアルティ・マネジメントを通じ、米国不動産を投資対象とした日系機関投資家向け私募ファンド「USプライムオフィス(USPO)ファンドⅡ」を組成、運用開始を発表した。同ファンドは米国不動産を投資対象としたUSPOファンドシリーズとしては2017年6月に組成したファンドに続く第2号となる。SRMを通じた住友商事の不動産ファンド・リートビジネスは現在預かり資産が約3,900億円で、今後も優良資産を積み増す計画。米国不動産についてもUSPOファンドシリーズを計画通り推進させ、今後も継続的に優良なオフィスビルの運営資産を増やす方針。