住友商事は8月6日、宇都宮市が実施した「宇都宮駅東口地区整備事業」の事業者公募において、野村不動産を代表企業とする企業グループの一員として、優先交渉権者に選定され、宇都宮市と基本協定書を締結したと発表した。同プロジェクトは、JR宇都宮駅東口で宇都宮市が保有する約2.6haの敷地において、同市が目指す都市の姿である「ネットワーク型コンパクトシティ」の中核となる施設を官民が連携して開発するもの。住友商事は同プロジェクトの商業施設および宿泊施設を整備。2020年春の着工、2022年夏の竣工・開業を予定している。