住友商事は8月28日、100%子会社サミットエナジーを通じ、サミット酒田パワーにおいて、山形県酒田市で建設を進めてきたバイオマス発電所の商業運転を23日に開始したことを発表した。 酒田バイオマス発電所は、サミットエナジーが2012年12月に設立したサミット酒田パワーを事業主体として建設し、運営を行うもので、酒田北港に位置する酒田臨海工業団地で事業を展開。発電容量は5万キロワットで、山形県最大、東北最大級のバイオマス発電所となる。バイオマス燃料は、住友商事の生活資材・不動産本部を窓口として国産木質チップおよび輸入木質ペレット等が調達される。