住友商事は9月5日、グループのスミフルジャパンと、8月7日(バナナの日)に住友商事が手掛ける建設現場の職人にバナナ2,000本を提供したと発表した。「8(バ)7(ナナ)」の語呂合わせにちなんだ、暑い中作業をする人々への熱中症対策の差し入れ。ここ数年の猛暑で、建設現場の熱中症対策が強化されている。「(仮称)神田錦町二丁目計画新築工事」の現場では、パートナーの大林組により塩分を効率的に摂取できる飴や大型製氷機が置かれ、スポーツドリンクの自動販売機が新設された。住友商事が今回の取り組みを行った背景には、カリウムを豊富に含むバナナを塩分・水分と併せて摂取することで、熱中症予防に役立ててほしいとの狙いがある。