ユアサ商事

2018年10月2日

緊張と喜びが入り交じる内定式

台風一過の10月1日、多くの企業で19年卒の内定式が執り行なわれた。東京都千代田区に本社を置く、「産業とくらし」に貢献する複合専門商社ユアサ商事にも総合職41名、一般職37名の内定者が顔を揃えた。総勢78人の学生たちは内定式が始まるまではフレッシュで和やかな雰囲気だったものの、人事部長による内定式の服装や姿勢への注意喚起の後はみな一様に緊張感のある顔つきとなった。

 

田村博之社長からはお祝いとともに入社までの半年間の過ごし方についてアドバイスがあった。

「仕事を始めれば、さまざまな局面で困難に立ち向かわなければならないことがある。そんなとき、他人の言葉に流されず自主性を持って対応してほしい。そのためにも残り半年悔いのないように目一杯勉強し、とことん遊び、いろいろなところに出かけて多くの人に会ってほしい。必ず仕事に役立つはずだ」

内定者を代表して内定書を受け取った2人に話を聞くことができた。

埼玉大学4年の増島廉太郎君は、祖父、父親ともに自営で商社関連業務を営む、生まれながらの商社パーソン候補だ。

「商社の仕事は、外からは見えにくいと言われますが、私は家族が商社業務を営む中で育ちましたので、商社に就職するのに全く違和感はありませんでした。ユアサ商事はダイナミックな仕事ができそうですし、将来的には海外でビジネスをしてみたいですね」と語る。

愛知淑徳大学4年の船橋優香さんは、自分が先頭に立つよりは、大きな仕事のサポートをしたいと言う。

「就活は事務職希望でしたが、商社を中心に回りました。商社の仕事は夢がありますから、そのお手伝いをしてみたいですね。ユアサ商事に決めたのは、人事部の方のお人柄と情熱に感化されたからです」

2人とも後輩へのアドバイスとして、自己分析は早めにしたほうがいい、あまり気を張らずに多くの企業、多くの社員との出会いを楽しんでほしいと話してくれた。

内定者たちは、10月2日、恒例の富士登山に臨む。

 


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