住友商事は10月4日、ブラジルの動物薬メーカーOurofino社との間で、ブラジル国内における動物薬事業の推進を目的に、戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したと発表ました。ブラジルは世界最大の飼育頭数を誇る牛をはじめ、豚・鶏の飼育数もそれぞれ世界第3位、第4位と、世界を代表する畜産大国。また、犬の飼育頭数も米国に次ぎ世界第2位のペット大国でもある。Ourofino社は、ブラジルにおける現地系最大の動物薬メーカーであり、高い認知度を誇る。住友商事はOurofino社との協業を通し、ブラジル国内における質の高い動物薬の普及や、日系企業の南米への進出を後押しする。