住友商事は10月12日、住商アグロインターナショナルと共に、インド・マヒンドラ社の完全子会社MASL社の農薬輸入販売事業を切り出し設立したMSAS社へ資本参画すると発表した。MASL社の農薬輸入販売事業を引き継ぐかたちで10月に設立されたMSAS社の株式40%を取得し、許認可の取得を経て事業参画する(2019年1月予定)。マヒンドラ社はインド最大のトラクター製造企業で、その他自動車・灌漑設備・IT等において幅広く事業展開し、全土にわたる強固な販売ネットワークを構築。マヒンドラ社を中核とするグループは、卓抜した知名度と信用力を誇る革新的な企業グループ。