住友商事は11月12日、欧州住友商事を通じて、欧州・イスラエルを中心とした革新的な技術を保有するスタートアップ企業への投資を本格化すると発表した。欧州住友商事は、欧州の新規事業開発への取り組み強化を目的として、2016年に欧州事業開発部門をロンドンに創設。1月に「欧州R&D投資支援制度」を導入し、欧州におけるイノベーションのスタートアップ企業に対して機動力を持った出資を実行する体制を構築。次世代新規ビジネスの創出では、「テクノロジーxイノベーション」「ヘルスケア」「社会インフラ」の3つを成長分野に特定し、未来視点で積極的に経営資源を投入する。