住友商事は11月22日、IHI社と、2016年にモザンビークの国営電力公社EDMとの間で締結した、マプト ガス焚き複合火力発電所の土木据付込み一括請負契約(EPC契約)に基づき、契約納期通り完工したことを発表した。同発電所は、モザンビークの首都マプトから約6キロメートル南東に位置する、モザンビーク初のガス焚き複合火力発電所。住友商事がコンソーシアムリーダーとして100%子会社の住商機電貿易と連携しEDMとの折衝窓口や調整役を担い、IHIが主要機器であるガスタービンや発電機を供給し発電所全体を取り纏めた。受注額は約170億円。