住友商事は12月19日、フランスの大手電気・ガス事業者Engie社およびスペインの再生可能エネルギー事業開発運営者EDP Renewable社が開発中のル・トレポール洋上風力案件、ノワールムーティエ洋上風力案件それぞれの株式29.5パーセントを18日付で取得し、事業参画したと発表した。ル・トレポール案件は英仏海峡洋上沖合約15km、ノワールムーティエ案件はフランス・ビスケー湾沖合約12kmの海域において現在開発が進められている。総発電容量は合計992メガワット(2案件)、総事業費は合計約5,000億円を見込む。事業期間は25年間で、長期間の売電契約に基づき、約164万人分に相当する電気を供給する。