丸紅は1月30日、Acciona社、ALJ社およびRawafid社と共に参画している、サウジアラビア・シュケイク3造水プロジェクトに関わる長期売水契約をサウジアラビア水電力公社と29日に締結したと発表した。同プロジェクトはサウジアラビア紅海沿岸のシュケイク地区に、参画する逆浸透膜方式の海水淡水化案件としては世界最大となる造水容量450,000m3/日(給水人口約2百万人相当)のプラントを建設・保守・運転する事業。今後設立される特別目的会社が、プロジェクトファイナンスの組成およびプラント建設を経て、2021年に予定される運転開始から25年間にわたって造水・売水を行う。