住友商事は2月13日、調剤薬局事業における基盤拡大の布石として、 2月から住友商事の事業会社である調剤併設型ドラッグストア「トモズ」の松戸新田店にて、調剤業務の効率化に向けた調剤オペレーション自動化の実証実験を開始すると発表した。住友商事は今後、他薬局とも積極的な提携を取り進め、社会的に不可欠なインフラである薬局という調剤サービスの提供拠点を拡大していく。実験では、シロップ・粉薬・軟膏など薬の形状に合わせた各種調剤機器に加え、一包化を行う機器等を導入することにより、薬剤師の監督のもと、調製・収集業務の約9割を自動化・半自動化する。