丸紅は2月21日、米国GEグループと共同で、台湾電力公司(TPC)より大潭(ダータン)複合火力発電所8号機・9号機の建設案件を受注したと発表した。総出力は2,000MW超、総受注額は約1,300億円となる。同案件は台湾北西部の桃園市に位置する大潭複合火力発電所に、8号機、9号機を増設するもの。設計、調達から土木・据付工事、試運転までを手掛けるフル・ターンキー契約で、2022年12月の完工を予定。ガスタービン、蒸気タービン、発電機、排熱回収ボイラ等の主要機器をGEグループが納入し、関連補機の調達及び発電所全体の土木・据付工事等を丸紅が取りまとめる。