丸紅は3月12日、ZMP社との合弁会社であるAIRO社が、中部国際空港制限区域内において18日～20日の3日間、自動走行車両による実証実験を実施すると発表した。AIROは、国土交通省航空局が国内初の取り組みとして公募した「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」の実施者として実証実験の準備を進めてきた。実証実験ではバスによる乗客の輸送を想定したルートをZMPが開発した自動走行車両「RoboCar Mini EV Bus」で走行予定。RoboCar Mini EV BusはZMPのRoboCarラインナップに新たに加わったEV（電気自動車）バスをベースにした車両であり、同実証実験が日本初公開となる。