丸紅は3月18日、フォーアールエナジー(4RE)社と、SIGNET社とともに、4RE製の大型再生バッテリーを使用したEV用世界初量産型マルチ超急速充電器の開発に係る実証実験を実施し、開発が完了したと発表した。実証実験は、福島県浪江町が進めるスマートコミュニティ計画の一環として2018年10月に開始されたもので、50kWを超える急速充電器を設置する際に課題となるキュービクル設置による初期費用、および高圧電気契約による維持費の軽減を目的とする。開発完了に伴い、同日より浪江町の地域スポーツセンターに充電器が設置され、一般利用が開始される。