住友商事

2019年03月28日

中国で犬用抗てんかん薬を販売

住友商事は3月28日、DSファーマアニマルヘルス社(DSPAH)および中国・Sinder社と、DSPAHが国内で製造販売する犬用抗てんかん薬「コンセーブ錠」を、中国において販売することで合意したと発表した。中国では、所得の向上や一人っ子政策を背景に、コンパニオンアニマル(犬や猫などの伴侶動物)を家族の一員としてともに暮らす家庭が増加している。てんかんは、脳の神経細胞が過剰興奮することにより、けいれんや失神などの発作を繰り返し起こす慢性疾患で、命に関わる場合もある。犬の罹患率は1~2%といわれているが、中国では犬用抗てんかん薬は存在せず、新薬の登場が待ち望まれている。


関連するニュース

商社 2024年度版「好評発売中!!」

商社 2024年度版
インタビュー インターン

兼松

トラスコ中山

ユアサ商事

体験