丸紅は4月9日、間接的に出資するチリ・ロスペランブレス銅鉱山の運営会社Minera Los Pelambres社が、プラント増強事業の費用として関係金融機関との間で総額13億米ドルの融資契約を締結したと発表した。融資契約の一部は、格付機関S&P社より鉱山業界では世界で初めてグリーンローンの認定を取得している。ロスペランブレス銅鉱山は現地パートナーAntofagasta plc社及び丸紅を含む日本コンソーシアムが共同運営する、年間銅生産量約36万トン規模の世界有数の大型銅鉱山であり、チリでトップクラスのコスト競争力を誇る。