住友商事は4月22日、住友商事九州と共に、ジャパンセミコンダクター社(JSC)と共同で、シリコンフォトニクス半導体の製造受託を開始すると発表した。シリコンフォトニクス技術は、半導体の製造技術を応用してシリコン基板上に多数の光回路を集積し、通信に必要とされる多様な機能を1枚の基板に集約する技術で、光通信用デバイスの小型化や低消費電力化への寄与が期待されている。この4月より住友商事九州が販売窓口、製造はJSCとして、主に通信機器メーカー向けにシリコンフォトニクス半導体の製造受託を国内で初めて本格的に開始する。