住友商事は5月30日、住友商事東北とともに支援する気仙沼鹿折(ししおり)加工協同組合が日本文化を紹介するイベントを12日に実施、気仙沼市内の企業で働くインドネシア人技能実習生の女性25人が参加した様子を公開した。住友商事社員が着物の着付けや茶道のデモンストレーションを行い、マナーをアドバイス。インドネシア語で会話ができる社員もボランティアとして参加し、交流をサポートした。住友商事および住友商事東北は、地震と津波により甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市の基幹産業である水産加工業の復興支援に、三井物産と商社連合を組み、宮城県や気仙沼市、商工会議所などと協調して取り組んでいる。